2020年1月8日、吉野家の新メニューとして「ねぎだく牛丼」が新商品として登場しました。
「ねぎだく牛丼」とは、何ぞや?
つゆだくのごとく、字のごとく、ねぎたっぷりの牛丼のこと。
ねぎというのは、青ネギや白ネギではなく、炒めると甘くなるアイツ、玉ねぎのこと。
牛肉と絡み合う脇役的なポジションですね。
「ねぎだく牛丼」は、もともと吉野家1号店がある築地店の裏メニューとして提供されていたのが発祥。
甘辛く煮込んだお肉と一緒に入っている、どんぶりいっぱいの玉ねぎが甘くシャキッとしていて、いつも食べてる牛丼とは一味違ったメニューにも感じてしまう味。
来店して食べるのも良いけれど、せっかくならおうちでゆっくり堪能したいあなたへ、デリバリーで「ねぎだく牛丼」を届けてもらった場合をご紹介。
もくじ
吉野家の「ねぎだく牛丼」の価格は?
公式ホームページより
- 小盛:434円(332円)
- 並盛:454円(352円)
- アタマの大盛:554円(452円)
- 大盛:614円(512円)
- 特盛:734円(632円)
- 超特盛:824円(722円)
2020年1月現在、すべて税抜価格。( )はノーマルな牛丼の価格です。
アタマの大盛とは、牛丼のお肉のみを大盛りにした牛丼のこと。
玉ねぎを足すことで、通常の牛丼よりも102円アップになります。
「玉ねぎが増えると、牛肉が減るのではないか・・・」と心配してしまいますよね。
全国の吉野家で販売開始をする前に「ねぎだく牛丼」を提供していた、吉野家1号店の築地店では、牛肉の量を変えないで玉ねぎの量多めで提供していたそうです。
吉野家の「ねぎだく牛丼」の注文方法
- 来店
- テイクアウト
- デリバリー
の3パターン。
女性一人だったり、私のように赤ちゃん連れで牛丼屋に来店っとなると、少し勇気がいりますよね。
そんなときは、テイクアウトかフードデリバリーサービスという選択肢があります。
小さな子どもがいて外出さえ躊躇してしまうってときの最終手段として、デリバリーに甘える方法があると安心。
吉野家の牛丼が注文できるフードデリバリーサービスは、Uber Eats(ウーバーイーツ)と出前館です。
Uber Eats は、対象地域が限定されます。
地域によっては全域ではなく一部対象外の地区が含まれています。詳細は公式HPをご確認ください。
Uber Eats が使えない時は、出前館でしたら吉野家のデリバリーを行っています。
Uber Eats を利用して「ねぎだく牛丼」を注文してみた

Uber Eats のフードデリバリーサービスを利用すれば、お近くの「吉野家」で牛丼を出前してもらうことができます。
地域によって異なりますが、私が住んでいるところは配達料250円。
クーポンコードを入力すれば配達料無料になるキャンペーンをしているときも、時々あります。

届けてもらう場合のデメリットなんですが、来店と配達では価格が大きく異なります。
来店すると、並盛りの牛丼は、332円(税抜)ですが、デリバリーになると454円(税抜)。
店舗でねぎだく牛丼を注文する時の価格が、牛丼並盛の価格になるのです。
要するに、割高!(涙)
でも、届けてもらうんですもの。時間を買うという意味も含まれているのでしょう。

「ねぎだくはどうやって選ぶのか?」
というと、オプションの欄にありました。
ねぎだく +¥170
Uber Eats で注文する時は、メニュー欄に「ねぎだく牛丼」という名前がなく、「ねぎだく」というオプションになります。
トッピングで170円増し。
来店は、+102円なので、68円の大誤差。ガーン・・・!
つゆだく・つゆ抜きは、無料ですので、ここはご安心を。(今回はどちらもチェックをいれていません。)

でも、食べてみたいので夫に内緒でおねだりして、ぇえい!チェックを入れました。
ねぎだく!ポチッと!

ねぎだく牛丼、Uber Eats で740円(税抜)也。チーン。

内訳を見て・・・また驚き!
配達手数料に加え、代金の10%のサービス料を加えられて、合計1064円です。チーン。
700円以下の注文ですと、サービス料に加え150円の手数料を取られてしまいますのでご注意を。
そのうえ、配達料無料キャンペーンでクーポン配布中だったのですが、1,000円以上の注文で適用だとは・・。(泣)
今回は、夫と子どもが遊びに外出していて、2歳の次女と留守番中に宅配してもらいました。
1人分の注文だと損してしまいますので、複数人分頼んだ方が少しばかりお得です。(それでも割高には変わりないけど)
吉野家のフードデリバリーサービスは「出前館」のほうが若干安い。

今回はUber Eats で出前をお願いしたので「出前館」を使っていませんが、出前館を使って注文した場合どうなのかを補足しておきます。

出前館も、「ねぎだく」をオプションで選んで、「ねぎだく牛丼」を注文する形態です。

送料が310円と高くなりますが、サービス料やその他手数料がありませんので、価格設定がUber Eats ほど複雑ではないです。
Uber Eats で届いた吉野家の「ねぎだく牛丼」はこれ!

注文した時刻がピーク時より早い午前11時代。注文して15分後に到着しました。
「お届け物は、2点ですねー。」
と、Uber Eats の配達パートナーの方。
あれ?「ねぎだく牛丼」を1人前注文したはずだが・・・。
なななんと、牛丼と玉ねぎが別盛です。
これで2点か。そういうことか。

牛丼は、並盛を注文。お肉の量は、並盛と同じ。
玉ねぎをトッピングで増やしているから、お肉が少なくなるってことはありません。(安心)

玉ねぎの分量を計ってみたところ、およそ90g。
見た目では牛丼の牛肉の部分の半分ぐらいの量です。

別盛の玉ねぎをお好きな量だけ、牛丼の上に投入〜!
いきなり玉ねぎを全部乗せましたが、チマチマ乗せていくのも良いし、トッピングせずにそのまま食べてしまうのも・・・
いいんじゃないでしょうか。

うん、ねぎだく!
テカテカした玉ねぎは脇役ではなく、もう主役級に輝いていますね。

上から見ると・・・うん、ねぎだく!(2回目)
牛肉がちょうど隠れて見えなくなるほどの、玉ねぎのじゅうたんが出来上がりました。
では、いただき!
吉野家「ねぎだく牛丼」を実食した感想

玉ねぎで牛肉を覆うほどたっぷり入っていますので、玉ねぎで牛肉を包んで食べてみました。
牛肉のジューシーな脂身と甘辛く染み込んだ旨味が玉ねぎの食感と合わさり、旨い!
玉ねぎそのものも、甘く柔らかいのに、外側がシャキシャキしていました。
自分で作るとなると、どうやってしたら再現できるのやらと考えているうちに、いつのまにかペロリ。
玉ねぎだけで、十分おかずになるわー!

隠れている牛肉も負けていません。
「主役は、オレ様だぞー!玉ねぎに渡さぬ〜。」
と、玉ねぎの下から、大きな牛肉がヒョロヒョロヒョロっと出てきました。
いえいえいえいえ、ねぎだくの玉ねぎが美味しいのが、牛肉から滲み出てくる肉汁の旨味があってこそ。

玉ねぎ、肉、つゆ、脂、玉ねぎ、肉、つゆ、脂・・・
と、何重にも味や旨味が重なって、ひとつふたつと味や食感が生まれて、
そして、ご飯が進むんですよー。
めっちゃくっちゃ掻き込んで食べてしまいがちな牛丼だけど、玉ねぎがたくさん入っているおかげで、早食いを抑えつつも・・・
シャキシャキ食感を楽しみながら、最後まで味わうことができました。
ただ玉ねぎを増やしただけ・・・と思っていたのは大間違い。
このシャキシャキとした柔らかさは、なかなかマネできません。
届フードデリバリーサービスを利用すると、低価格の吉野家が低価格じゃなくなっちゃうけど・・・たっぷり入った牛肉の量は変わらぬ。
むしろ、牛肉入っているのに、300円代で食べることができたっというのに、改めて驚かされました。
それに、おうちで届けてもらうことになっても、「うまい・やすい・はやい」の「うまい」は健在です。
寒い冬に食事を考えたり外食に行くのがしんどいときは、フードデリバリーサービスを利用しておうちで「ねぎだく」を注文してみてくださいね。