北九州市のソウルフード「資さんうどん」。通はぼた餅。外食した後もペロリと食べれる。

もはや、北九州市のソウルフードと言われている「資さんうどん」。

ラーメン屋さんが多いというイメージがある福岡県ですが、実はうどん屋さんの方が多いんです。

中でも「資さんうどん」は、北九州市を中心にうどん屋さんシェアの大半を占めています。

かけうどん1杯税込320円と庶民に優しい価格設定だし、丼やおでん、カレー、定食までメニューが豊富!

「ねえねえ、資さん行こうよー!」

北九州市に実家がある私も、帰省したときの外食先は決まって資さん一択。

字のごとく、うどんのお店なんですが、な、なんと年間300万食もの売り上げがあるお品があります。

そのお品は、うどんではなく・・・、ぼた餅です。

資さんうどんのうどんを食べて、ぼた餅をお持ち帰り。

2019年12月下旬、帰省したときに「資さんうどん」に来店しました。

私が注文したものは、野菜と海鮮がたっぷりと詰まった「かき揚げ天うどん」(税込510円)

こんなビッグでカリカリのかき揚げを、ワンコインと10円で食べることができます。

お得すぎるわー!

お気付きですか?

よく見ると・・・うどんの麺が細いですよね?

麺の種類は、定番のうどんとそばだけでなく、「細めん」という細いうどんも。

全部で3種類からお好きな麺を選ぶことができます。

2歳の次女にうどんを取り分けて食べたので、細めんにするとより食べやすい!

それに、もちもちしたうどんとはまた異なった柔らかい食感です。

おうどんを食べた後、レジに向かいますが、その付近に陳列されているのがこちら。

「ぼた餅、買わなきゃー!」

レジに並んでいるお客さんが次々とぼた餅を手に取り、伝票と一緒に店員さんに渡して、会計を済ませていきます。

資さんうどんのぼた餅は、うどんを食べたついでにお持ち帰りもできる人気商品なのです。

「う、う、うどん、大盛りにしたのに・・・!!w」

無類のあんこ好きの私は、不思議と・・・ぼた餅に手が伸びていくのではありませんか。

資さんうどんのぼた餅を持ち帰ったあと、早速開封!

もち米・あずき・砂糖・塩

原材料は、たったのこれだけ。

余計な添加物を使っておらず、身近な材料で1個1個手作りしております。

小豆は北海道産あずき100%使用、もち米は佐賀県産です。

持ち帰り時間1時間ほど。すぐに食べない時は要冷蔵ですので、冷蔵庫へ。

あんこがびっしり!

持ち帰り時に少し潰れてしまい容器にあんこがくっついていますが、原型に問題なし。

ところどころに粒状のあんが残っていますので、つぶあんですね。

個数は、2個入り(税込260円)を購入しましたが、3個入り5個入りも販売しています。

※ぼた餅は、1個130円(税込)

お箸で持ち上げてみると、ずっしりとした重さ。

「食後に食べて大丈夫なの?」

と、心配だったりしますが、これが意外と大丈夫だったりします。(笑)

※もちろん個人差あります。お腹いっぱいのときは無理しないでくださいね。

20cm幅の皿に盛り付けると、これぐらい。市販の丸餅よりもひとまわり大きいくらいの大きさ。

購入して少し時間は経っていますが、まだまだ餅は柔らかく、お箸で少し力を入れると2等分することができました。

もち米の粒感がはっきりと残っているのが、手作りならでは。

ふっくらした形のつぶあんもち米1粒1粒が口の中に当たり、うまい具合に溶け込んでいきます。

味は、甘ったるい感じではなく控えめ。

うどんを食べてほんのちょっとしか時間が経っていませんが、ペロリとたいらげてしまいました。

「2個入りじゃ足りない・・・もうワンサイズ大きい箱にしていればよかった。(笑)」

小豆の自然な甘みと砂糖と塩だけで仕上げ、あっさりとしていますので、食べれば食べるほどもっと欲しくなります。

思い切ってパクリとかぶりついてお餅の食感を楽しみつつ、小豆をすり潰していく食べ方も好きですが、

お箸で半分に切って半分食べた後、もう半分に切って残り少ないぼた餅を惜しみながら、緑茶を飲んで、小豆の甘みをじっくり味わうのも好きですね。

資さんうどんの「ぼた餅」は人気商品なので、来店するタイミングによって品切れてしまうことも。

資さんうどんは、福岡県内各地域ごとに店舗を構えています。

お近くを通ったら、うどんを食べるのと一緒にぼた餅もお持ち帰りくださいね。

「さっき、うどんを食べたのに・・・」

と、食事をしたことを忘れるほど絶品ですよ。

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