シチュー論争に終止符を打つために、2017年に降臨した「シチューオンライス」。
「シチューをご飯にかける」という斬新さに衝撃を受けたあの頃からまもなく2年が経ちます。
その翌年の2018年、豚カレーシチューとレトルトタイプのシチューが新登場しました。
2019年、新たに登場したシチューオンライスのメニューは、お肉ではなく海の生き物。
そう、クリームと相性がいい甲殻類のアイツ、「海老」です。
と商品を手に取った時に私は、このように予想。
新たなお味にワクワクしながら、早速レビューいたします。
※こちらの商品は、2021年3月に販売終了しています。
新商品のご紹介の前に「シチューオンライス」のシリーズをおさらい
というあなたへ、シチューオンライスの商品のラインナップをご紹介します。
シチューオンライスは、カレーやシチューのルウでおなじみのハウス食品さんの商品。
こちらの3種類のメニューは、カレールウと同じ感覚で固形状になっており、お鍋に入れて溶かして使うタイプです。
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レトルトカレーのシチュー版ってなかなかないですよね。
- クリームソース クワトロチーズの濃厚仕立て
- ブラウンソース フォンダンチーズのクリーミー仕立て
シチューのルウとは異なった新メニューで2色のソースとして登場しました。
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食べきりサイズだから・・・「シチューをご飯にかけてみたいけど、まだ試したことない」という方にもピッタリ。
リニューアル商品の「濃厚クワトロチーズクワトロチーズクリーム仕立て」と同時に2019年8月12日に販売開始しました。
ご飯にかけるシチューの選択肢がますます増えていきます。
新商品のシチューオンライス「濃厚海老クリーム 特製アメリケーヌソース」はこれ。
鶏肉、牛肉、豚肉に続き・・・ついに魚介類(甲殻類)にまで進出。
鮮やかなピンク色のパッケージとオレンジがかった海老のソースがとても可愛らしい感じです。
「ん?アメリケーヌソースだと?なんじゃそりゃ?」
アメリケーヌソースとは、
フランス料理のソースの一種である。
エビの殻を炒めることで、甲殻類独特の甘味とコクが堪能できる、オレンジ色のソース。
オマール海老の殻と香味野菜を炒め、フュメ・ド・ポアソン(魚の出汁)を加えて煮詰めて、漉し、エビミソを加える。これを再び煮詰めて、生クリームでのばしたもの。
※Wikipediaより抜粋
海老とかカニなど甲殻類の殻を炒めると、かっぱえびせんのような香ばしいおせんべいの香りがしますよね。
この風味とコクを生かして、ソースにしたものがアメリケーヌソースです。
確かに・・・殻をそのまま捨てちゃうのはもったいない。
実際におうちで作るとなると手間暇かかりそうだけど、レトルトだそのまま濃縮しているので旨味を逃しません。
もうひとつ。ひとつ注意です。パッケージ向かって右下に小さな字で書かれていますが
具材として海老は使っていません。
ゴロゴロした海老ではなく、クリームの中のエキスとして海老が使用されています。
※海老のエキスが含まれます。アレルギー表示をご確認ください。
調理法は、従来のレトルトソースと同じ方法。
電子レンジまたは湯せんで調理することができます。
私はいつもこの方法。箱ごとレンチンできて、取り出す時に蒸気があまり手に当たらないからラクラクです。
レンジで調理の場合も湯せんで調理する場合も、あたためた真空パックはメチャクチャ熱いのでヤケドにご注意くださいね。
ゆっくり、そーっと・・・お好みの分量のご飯にかけていきます。
ソースの色は、おひさまのようにパッと元気が出そうな明るいオレンジ色です。
完成!
ぱぁぁ〜っと広がる海老の香ばしい香りが食欲をそそります。
近くで見るとこんな感じ。
濃い赤色のソースがちらほらとオレンジ色のソースの中に散らばっています。
海老の旨味の結晶のようなものでしょうか。
具材は、マッシュルームがゴロッと入っています。
残念ながら海老の固形が入っていませんので、海老の食感を期待している方はちょっと物足りないと思います。
海老の風味がギューっと濃縮しているので香りだけで十分楽しめるし、あっさりした味だけどコクが強い感じです。
クリームシチューに海老なので・・・まさに予想通り!、海老ドリアのような風味と味がします。
海老ドリアが大好きな私は、テンション上がりまくりです。(笑)
「チーズをトッピングしてドリアにしたら子どもウケよさそう・・・!」
と思いやってみようと思います。
(海老ドリアを作ったら追記いたします。今しばらくお待ちくださいませ。)