旅行や帰省でいつもお世話になっている新幹線駅は、新神戸駅です。
新神戸駅のお土産売り場に焼き菓子やおまんじゅう、佃煮などと一緒にあったものは、なんと食パン。
紅茶の消費量日本一の神戸市は、パンの消費率が全国2位で食パンの消費率が全国1位!
まさに美味しいパンに紅茶を飲んで・・・と幸せなひと時が過ごせる街です。(食べ過ぎ注意です。)
「あ、そういえばお泊まり行った次の日の朝ごはん、どうしよう!」
お土産を選んでいるときに目の前に食パンがあったら、ふと現実に帰って明日の日常を思い出してしまいそうです。
Gran Mahorobaの食パンを自分へのお土産にして、翌日まで旅行気分を味わいましょう。
新神戸駅で購入できる「神戸 王様カシミヤ食パン」はこれ。
Gran Mahorobaのあん食パンは、プレーンともに新神戸駅で購入することができます。
Gran Mahorobaの食パンのお味は、あんこ入りの食パンとプレーン食パンがあります。
新神戸駅で私は購入しましたが、神戸空港でも販売をされています。
※追記:プレーン食パンのみ、JR三宮駅のセブンイレブン(お土産コーナーと併設)で見つけました。
Gran Mahorobaの食パンは、平成26年に兵庫県の特産品「五つ星ひょうご」に選ばれ、累計販売本数15万本突破しました。
プレーンの食パンは、もちもちしてて耳まで美味しい!と大好評。
定番のプレーンからまずはいただきたいところですが、あんこ大好きな私はいきなりあん食パンからいただくことにします。
Gran Mahorobaのあん食パンの中身はこれ。
明るいオレンジ色の箱にゴールドのシールが貼ってあり、高級感があります。
明るい色の箱をパッと見ると気分が明るくなり、「今日も1日元気に過ごすぞー!」って気になります。
箱を開けると、透明なオシャレな袋に入った食パンがちらりと見えます。
「神戸 王様カシミヤ食パン」という名前の書かれたリーフレットが1枚トップの真ん中にあります。
「トーストが一番おいしい食パンです!」
リーフレットを開くと、最初に目が入りました。
早速、トーストで焼いてみようじゃありませんか。
美味しい焼き方や保存方法などが記載していますので、最初に目を通しておくとよいでしょう。
1箱分の食パンの大きさは1斤ではなく、1.5斤。めずらしいですよね。
いつも購入している食パンよりも1.5倍長く、ちょっとお得な気分です。
食パンの美味しさを保つためにスライスがされておらず、四角いカタマリのままです。
だいたい長さで言うと、500mlのペットボトル1本分くらい。
1.5斤だから、大まかに言うと・・・
4枚切りの長さだと6枚、6枚切りだと9枚のスライスが作れます。
食べたい人がもう1枚おかわりするも良いですし、おじいちゃんおばあちゃんの家で家族みんなで分けて食べるにもちょうどよい量です。
袋の底を見ると、耳がついていて、耳の部分にはうっすらと「Gran Mahoroba」の焼印が見えます。
袋を開けるとこんな感じ。
トーストして焼く前のパン耳ですが、歯ごたえが良さそうなパリッと感があります。
耳のところは、特別枠で先着1名のみ。じゃんけんして誰が食べるのか決めましょう。(笑)
では、今から切っていきましょう。ドキドキ。
Gran Mahorobaのあん食パンの美味しい食べ方
お好みの厚さにスライスしていきます。
力をぎゅーっと入れて押して切るのではなく、力を抜いて刃の切れ味に従って引いていく感じで切ると切りやすいです。
あんこの部分が包丁にベタッとつく場合がありますが、そこまで気になりませんでした。
ふわっと軽やかな生地に、粒つぶのあんこが挟まっています。
生地の場所によっていろんな味が楽しめそう。
トーストが美味しい食パンということで、早速トーストでいただきます。
自動トースト機能がありますが、手動4分で焼きました。
トーストが美味しく焼けるトースターとか大人気ですが、私は電子レンジのトースト機能を使っています。
4分後の焼き上がりはこんな感じ。
水分が飛んで表面がパリッとした状態ですが、まだキツネ色になっていません。
あんこの糖分で焦げやすいので・・・焼きすぎない程度でここまでで止めておきました。
耳がついた食パンの裏側はこんな感じです。
焼く前からパリッとした固さがありましたが、トーストすることでさらにパリッと感が増しました。
甘いあんこの香りが食欲をそそりますね。では、いただきましょう。
あまり力を加えなくてもふわふわふわっと練りこんだあんこに沿って、生地がちぎれていきます。
ちぎったときに見えるあんこのカタマリ。一口でパクッと食べると・・・
あんこのほんのりした甘さとかすかな粒感が口の中で広がり、ほっぺたが落ちますね〜。
あんこのカタマリが不規則に練りこんであるから、味に変化があって楽しいんですよね。
あんこが少なめ白い生地のところも絶品!プレーンで食べるとこんな感じなのかな。
ふわふわっと軽い生地で、上品な甘みと口当たり。
耳と一緒に食べることで、香ばしさが増してパリッと感とふわっと感が同時に楽しめます。
あん食パンの名脇役と言ったら、バター。
あたたかいうちに、バターをポンと置いて、ジワジワと溶けていくのを眺めて・・・
あんこが多いところに傾けて絡めながら、トロッと溶けたところをちぎって食べるのが私流。
甘みだけでなくほんのりとした塩味をつけて味の変化を楽しみながら、食べてみてくださいね。
食パンが余った時は冷凍もできる。
1.5斤といつも購入しているパンよりも多いので、余ってしまう場合もありますよね。
リーフレットの冷凍方法をもとに、わかりやすく写真で説明します。
ラップ(またはアルミホイル)で1枚1枚包みます。
ジップロックなどのフリーザーパックを用意。
食パン1枚につき1枚のフリーザーパックに入れて空気をしっかりと抜き、密閉して冷凍します。
写真で使用しているのはジップロックのMサイズ。食パン1枚分がぴったりと収まります。
美味しいものの期限は短いです。
冷凍した食パンは、3週間以内に食べましょう。
解凍するときは、常温で10分程度解凍します。
完全に解凍し終えてない状態(半解凍)の状態でOK。
10分程度常温に置いておくと、指で触るとしっとりと弾力のある表面にまで戻ります。
このままの状態で、トーストすれば大丈夫です。
お好みの焼き具合でOKですが、焼きすぎないようにご注意を。
カシミヤのニットのようにふわふわできめ細かい上品な生地のGran Mahoroba(グラン マホロバ)の食パンをお土産に手にしてみてくださいね。