最近購入した調理家電の中で、「アイスデリ」がお気に入りです。
事前冷却不要、機械だけでたったの2時間でなめらか〜なアイスクリームを作ることができるハイアールのアイスクリームメーカーです。
「アイスデリ」のアイスクリームメーカーで作る、自家製ヨーグルトシャーベットのレシピ!たったの2時間で作れてこの旨さ。しかし、アイスデリについて、ひとつ残念な点が・・・。
お手入れが 超 絶 面 倒 く さ い のです。
せっかく美味しいアイスを作ることができるのに、洗い方に関しての口コミがイマイチなのも納得・・・。
どうしてこうなったんだろう?!
「ママ〜!アイスクリーム作って〜」
と子どもがワクワクした眼差しで楽しみにしているのに、お手入れが嫌だからって機械ごと戸棚の奥にしまいっぱなしではイケナイ。
簡単にできるお手入れ方法がないか?私なりに考えてみてポイントをまとめてみました。
ハイアールの「アイスデリ」の機器そのものの質、完成したアイスクリームに関しては本当に優秀です。
あくまで、洗い方に関して改善すべき点を個人の意見でまとめています。
▼アイスデリのアイスクリームメーカーについての記事はこちら▼
もくじ
ハイアール「アイスデリ」のお手入れに関して改善してほしい点
1.冷却ポットの容器を本体から取り外すことができない
アイスデリは、炊飯器のように内釜が付いているのではなく冷却ポットが直接本体にくっついている仕組みです。
使用したアイスクリームメーカーを洗うときは、本体ごと水洗いしなければなりません。
本体は機械部分で電気が通っている箇所なので、洗うときに気をつかってしまいます。
容器だけ取り外し可能になれば、よりお手入れしやすく使用頻度が上がるのではないかと思います。
2.パーツの取り外しがしにくい
アイスデリの蓋の部分は、以下の4つに分解し取り外しができます。
- モーター部
- ふた
- 防水カバー
- 回転ブレード
取り外しできる点はとても良いですが、ギューっと硬く閉まっている状態で開けにくいです。
特に、ふたと防水カバーの取り外しはとても硬くて、お手入れを諦めてしまうときもあります。
手のひらよりやや大きめの蓋なので5本の指がピタッと収まらず、開けるときに何度も手を滑らせてしまいます。
実際アイスクリームを作った後、主に回転ブレードにアイスが付着しています。
回転ブレードさえ洗ってしまえれば、あとは拭き掃除でなんとかなりそう・・・と言ったお手入れになりがちです。(私の場合なんですが・・・適当すぎ。笑)
3.パーツが衝撃に弱そうでヒヤッとする
パーツ部分の耐久性が心配なところです。
プラスチック素材で、ふたと防水カバーは落としたり衝撃で割れてしまいそうな造りです。
回転ブレードはアイスをクリーミーに仕上げるために働く重要な部分ですが、ちょっと力や熱を加えると変形しそうな柔らかいプラスチック素材です。
言わずもがな、回転ブレードを含め付属のパーツ類、本体機器全て火気厳禁。
40℃以上の熱、食器洗い乾燥機の使用はしないでください。
「万が一壊れてしまったら・・・」
と、これらのパーツのみの販売をしているかどうか調べてみたところ、今のところ販売店を見つけていません。
機器そのものもいいお値段ですし、パーツの一部が壊れたとなると損してしまいますよね。
たくさんアイスクリームをおうちで作って、お店のアイスを買わないようにと元を取るためにも、大事に大事に使うことを意識しないといけないってことですね。
4.モーターを誤って洗ってしまう恐れがある
取り外しができるパーツ部分にモーターが付いていますが、これは絶対に洗ってはいけません。
回転ブレードをグルグルと回している電気部分なので、水に濡れてしまうのは大敵です。
そうは言っても・・・他の3つのパーツが水で洗えるからついつい洗い場に持って行ってしまいそうですよね。
家事がたまってバタバタと忙しくなるとうっかりミスをしてしまう恐れもありますので、洗ってはいけないということを常に意識しておきましょう。
「お手入れをするのはわたしだから。自分だけ知っていればいいや。」
と自己判断しがちですが本当に間違いやすいので・・・ご家族の方にも念のため伝えたほうがいいです。
旦那さんがカップラーメン食べたくなったら電気ポットでお湯を沸かすように、家電製品は共有物なのでいつ家族の手に触れるのか分かりません。
ラベルを貼るなど工夫をしておくのもいいでしょう。
「アイスデリ グランデ」の場合でご紹介していますが、「アイスデリ」「アイスデリプラス」も同様です。
これから「アイスデリ」製品をお買い求めの方は、以上の内容に注意してから購入をご検討ください。
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と言っても、この記事読んで・・・
「やっぱり購入するのやめようかな。」
となったら愛用者としては非常に残念なことなので、今から効率よくお手入れする方法を教えましょう。
「アイスデリ」を効率よくお手入れするポイント
まず、洗う前にACアダプターを抜き、本体の差込口にあるゴム製キャップを閉めます。
電気が通る部分なので水漏れ厳禁、必ず閉めましょう。
本体、このように汚れてしまいますね・・・。
取り外して容器をボンとシンクに持って行きたいのですが・・・できません。
容器を洗う前に、本体の冷却ポット部分に付着したアイスクリームをキッチンペーパーで軽く拭き取っておきましょう。。
ゴシゴシ擦ると傷つく恐れがありますので、サッと拭きとる感じで。
ある程度落としたら、40℃以下のぬるま湯と台所用中性洗剤を少量入れ軽く混ぜて、3分ほど漬け置きします。
※この作業は、必ずシンクの外で行ってください。
本体を漬け置きしている間に蓋をパーツを分解し洗います。
もう一度言います。モーターは絶対に洗ってはいけません。
汚れたところを軽く拭き取り、すぐに洗い場から離しておきましょう。(回転ブレードとの付け根部分が汚れやすいですので、そこを念入りに拭き取ります。)
回転ブレードにこびりついたアイスは、ぬるま湯でアイスをぶわぁぁっと溶かし台所用中性洗剤をつけたスポンジで優しくこすりましょう。
蓋と防水カバーは水洗いで。汚れが激しくなければ濡れた布巾などで拭き取りでOK。
衝撃に弱いので、周辺に障害物がないかどうかを確認し広めのスペースを確保してから作業しておきましょう。
冷却ポットの内部を手で撫でるように触れて汚れを落とします。
本体を傾けてお湯を捨てます。
操作パネルや通気口の部分に水が入らないように、慎重に捨ててください。
2〜3度お湯を加えて繰り返し、洗剤がなくなればOK。(洗剤を加えるのは1回目だけで十分です。)
冷却ポットの内部と水滴が残った本体周りを乾拭きすればOK!
私のやり方はこんな感じです。
取扱説明書とカブるところも多いですが、漬け置きしておけば多少の汚れが落ちます。
※本体を傷める恐れがあるかもしれませんので、長い時間の漬け置きは避けたほうが無難です。数分で止めておきましょう。
バニラアイスを作る場合材料を事前に加熱してから機械にセットします。
バニラアイスを作るとなると材料を小鍋で事前加熱する作業がありますので、小鍋やスパチュラなどの洗い物がさらに増えます。
ヨーグルトシャーベットは材料をそのまま機械にセットするだけ。(事前加熱不要)
ヨーグルトシャーベットは事前加熱の作業がなく材料をそのまま投入するだけ。バニラより洗い物が減るし汚れがこびりつきにくいのでオススメですよ。
自家製ヨーグルトと合わせてさらに美味しく
アイスクリームメーカーでヨーグルトシャーベットを作る時は、自家製ヨーグルトで作ってみませんか。
詳細は、自家製ヨーグルトをヨーグルトメーカーで!おすすめの種菌は?どんな容器に入れればいいの?量産できてコスパ最高!をご覧ください。
- ヨーグルトメーカーで作った自家製ヨーグルトをアレンジしたい
- アイスクリームをよく食べるけどついつい食べ過ぎてしまう
- 美味しいヨーグルトシャーベットが食べたい!
アイスデリでヨーグルトシャーベットを作ると、さらにコスパがいいです。
「アイスデリ」のアイスクリームメーカーを使うとお手入れ面倒だし、市販のアイスクリームを買いだめたほうが早いんじゃね?と感じることもありますが、
糖質や脂質などの成分を自分で調整できるのが手作りならでは。
ヨーグルトシャーベットを作る時の自家製ヨーグルトは、成分無調整牛乳を使っていますが、「脂肪分がちょっと気になるな・・・」と思ったら、低脂肪牛乳を使ってください。
低脂肪牛乳で作る自家製ヨーグルトのコツは、こちらをご覧くださいね。
低脂肪牛乳と低脂肪乳の違いは?自家製ヨーグルトを作ることができないの?固まるかどうかを実験。「お手入れさえ乗り越えれば、自家製も悪くない!」
と感じたら、ご自宅でアイスデリのアイスクリームメーカーであなただけのオリジナルアイスを作ってみてくださいね。
お手入れ方法に慣れてしまえば、おうちで無限アイスを楽しむことができますよ。
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