「ヤバい!小麦粉がめっちゃ余ってる!」
パンやお菓子作りの主役、小麦粉。
使うときは1袋まるまる使い切るのですが、使わないときはホント、使わないものです。
薄力粉に比べ、強力粉はパン作りくらいしか使わないから、よく余らせてしまいます。
パンやピザを焼けばすぐに減るんだけど・・・手間暇かけずにもっと短時間で減らす方法ないかしら?
残った小麦粉を長期間放置すると、ダニの原因になります。早く使い切りたいものですね。
あ!強力粉を使う料理といえば、麺があるじゃないですか。
たったの10分で手打ち麺を作る方法といえば、数年前にフィリップスの「ヌードルメーカー」が話題になりました。
販売開始して何年も経ちましたが、遅ればせながら私も使ってみることに。
たくさん使って小麦粉大量消費に大成功しましたよ!
もくじ
製麺時間10分。フィリップスの「ヌードルメーカー」はこれだ!
2014年頃に販売開始したフィリップスの商品です。
たったの10分で製麺ができるという商品で、巷で衝撃を与えました。
自宅で製麺機って、ありそうでなかった商品ですよね。
上から見ると、中身が見えるクリアな蓋に、グルグルと小麦粉を練っていく大きな製麺棒。
前面のパネルにあるつまみをくるくると回すと、外れる仕組みになっています。
製麺棒は鋭くて取り扱いにくい感じがしましたが、複雑な造りではありません。
外側のパネルと内側のパネルの間に、製麺キャップを取り付けて、元の状態に戻します。
おー!なるほど。ここから、麺が出てくるわけですか。
製麺キャップの種類は、4種類。左上から
- 1.6mm 角麺(そば、ラーメンなど)
- 1.6mm 平麺(パスタ)
- 2.5mm 角麺(うどん)
- 2.0mm 丸麺(ラーメン)
それぞれのキャップに、透明な蓋のようなものがあります。
これはクリーニングキットと言って、お手入れをするときに使うものです。
後ほど登場します。
「ヌードルメーカー」で麺を作るとこんな感じです。
まずは、うどんを作ります。用意するものは
- 冷水:90ml
- 薄力粉:125g
- 強力粉:125g
- 塩:2g
中力粉をお持ちでしたら、中力粉を250g 使用しても良いと思います。
お塩とお水を合わせて、しっかりと溶かしておきましょう。
お水用と小麦粉用の計量カップが付属品として入っています。
小麦粉250g使用しましたが、カップから小麦粉が溢れるほどパンパンになりました。
大きなボウルを使ったほうがスムーズかな?と私は思いましたが、衛生面を気にする方は、小麦粉用として使用するといいかもしれません。
小麦粉をこのようにセットします。
250gの小麦粉って結構な量だけど、庫内は比較的ゆとりがあります。
電源を入れてスイッチを入れます。
練り時間5分がデフォルト。その後時間を追加したりすることも可能です。
スイッチを入れたら、ローラーが回ります。
蓋の隙間に穴があいたスペースがあります。
ここから塩水を流して、小麦粉と水を合わせていきます。
ウイーンって音を立てながら、グルグルとローラーが左回り、右回りと動き、記事をまとめてくれます。
この状態が5分ほど続きます。
5分後、ウイーンとした音が少しずつ落ち着いてきて、一旦静かになりますが、終わりではありません。
電源を切らずに待っていると・・・何か出てきましたよ。
お、お、これは・・・!
ぉ、お、おー!すっごーい!
にょろにょろと生きているみたいです。
うわぁぁぁ・・・ひたすら麺。麺。麺!
麺が流れていきます。
途中で切っていかないと、流れ続けますよ。
クリーニングキットの先端で食べやすい大きさに切っていきましょう。
あ、我が子の指、写っちゃいました。横できゃーきゃー面白がってます。
できました!
誰がどう見ても、正真正銘のおうどんです。
力いっぱい捏ねることも手を粉まみれにすることなく、材料を機械にセットしボタンひとつで、こんなに綺麗に仕上がりました。
あとは、沸騰したお湯でお好みの硬さに茹でていきます。私は4分茹でました。
1分間流水に流しながら混ぜて、小麦粉特有のヌメリをとっていきます
お!なんだか涼しげ。ヌードルメーカーで作った冷やしうどんの出来上がり。
まさか家庭で作ったと思えないくらいコシのある麺です。
つるつると喉越しが良くて、モチっとした硬さ。おうちのなかがうどん屋さんに早変わりです。
他にもいろいろな麺を作ってみたよ
ラーメン
温かい麺も美味しいですし、
つけ麺にしても美味しいですよ。
パスタ
カルボナーラ作りました。もっちりしてて歯ごたえがあります。
麺が太いので、味付けを濃い目にしたほうがいいです。
お蕎麦
ぅう”・・・嫌な予感がする。
あー・・・麺がくっついちゃいました。
蕎麦にならず、蕎麦ニョッキになってしまいました。
これはこれで新食感なんですが。
機械で簡単とは言え、やっぱりお蕎麦を自分で作るのは難しいですね。
見栄を張って、いきなり十割そばを作ろうとした結果です。
蕎麦を作る際は、きちんと小麦粉をツナギにして、レシピに従いましょうね。
お手入れが簡単すぎて感動!炊飯器かよ、これは。
お手入れ面倒くさそう・・・
家電を長く愛用するかの決めてと言えるのは、やはりお手入れのしやすさといっても過言ではないと思っております。
こびりついた小麦粉の塊をどのように落としていくのでしょうか。
前面のパネルをもう一度外していくと、このように分解されます。
とくに製麺キャップのところ、細くて掃除がしにくくそう・・・。
裏面は、生地がこんなに付いてしまい、気が遠くなります。
でも、大丈夫。
クリーニングキットの先端で突っついていくと、ポロポロと生地が落ちていきます。
製麺キャップの素材もツルツルとした加工なのか、ベタっと生地が貼り付いていません。
ちょっと力を与えれば、スルスルと取れていきました。
クリーニングキットは製麺キャップと重なります。
蓋をする感じでピタッとくっつけて、穴のところの細かい生地を落とすことができます。
裏側を見ると、ほらほら。穴の中にこびりついた細かい生地がボロっと落ちています。
あとは、クリーニングキットの先端で生地を落とし、しっかりと洗浄すればOKです。
どうしても落ちない場合は、製麺キャップを冷凍庫に入れると、生地が硬い塊になって落ちやすくなるようです。
きちんとお手入れに工夫がされていれば、何度も利用したくなりますね。
小麦粉大量消費大成功!本格麺を楽しみたいあなたにぴったり!
ヌードルメーカーで、余った小麦粉を無事使い切ることができました。
最大4人分の麺を作ることができますが、ボリュームが高く感じました。
ご家庭によって食べる量が異なりますが、小さい子ども2人の我が家ではやや多めかな?
5人分くらいありそうです。
少なめに作ったほうが、茹でるときにムラが少なくなりますので、美味しく仕上がります。
1回につき少なくとも200gの小麦粉を使用します。
4種類の麺をすべて試すと、1kg分の小麦粉を使い切ります。
普通に料理で使い切ればいいのだけど、このように麺という形で大変身を遂げることができるなんて、本当に料理って、千差万別で面白いですね。
小麦粉の使い方がマンネリしてきたな・・・なんだか面白いことないかな?と感じたら、おうちでお店のような本格麺を作って、わいわい楽しでみてはいかがでしょうか。
自分でのご褒美だけでなく、ホームパーティにも役に立ちそうですね。
そもそも置く場所がない!長く使えるのか分からない!と迷ったら。
「週に1回か2回くらいしか食べない麺をわざわざ機械を出して作るかしら?」
「パーティとか特別なことがあれば楽しいけど、普段使いするの?」
実際に使ってみないと、自分のライフスタイルにしっくりとくるかどうかだなんて、分からないものですよね。
高いお金を払ってワクワクしながらGETした商品も、時間が経てば飽きてしまうかもしれません。
断捨離ブームとはいえ、売ればいい捨てればいいという考えがありますが、商品を買ったお金は全額返ってきません。
買おうと決めるまでの時間や処分する手続きなどにも、無駄な時間を使うことになります。
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