「あ〜・・・!また不在票!ほんの数分外出していただけなのに、クロネコのお兄さん。入れ違いに来てしまったよ!」
受け取り時間指定したけれど、時間ごとに受け取り時間が区切られて家に拘束されるのって・・・もったいない!
やむおえない用事で急に外出することになった!そんなこともよくあるのに、その間に荷物が届いたとか申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
再配達を依頼することは時間もコストもかかる。人手が足りていない運送業界で悲鳴をあげています。宅配ボックスの設置もどんどん進んでいますが、マンションの構造の都合などでまだまだなところも多いのが現状・・・。
通販をありがたく利用している以上、配達員さんの負担を軽くしたい!いっその事私から荷物を取りに行こうかしら?
もくじ
昨年からコンビニ受け取り開始した「無印良品」を例に試してみた

※出典元:無印良品
よく利用しているECサイト「無印良品」のオンラインストアを例にやってみます。
この日はすべて衣類を注文しました。(ごめんなさい、私物のため商品の内容は伏せさせていただきます。)
買い物かごの確認画面の一番下に「コンビニで受け取る」というボタンがありますので、ここをクリックします。
注文した商品のすべてに「コンビニ受け取り可」と書かれているかをご確認ください。
無印良品の場合は、配送区分Aのもの(衣服雑貨、カバー類、食品、文具、化粧品、キッチン小物など)がコンビニ受け取りの対象になります。(食器類は配送区分Aですが、コンビニ受け取り不可でした。)
対象外の商品が含まれていると次の画面に進みませんのでご注意を。

※出典元:無印良品
「受け取りコンビニの指定」というボタンが出ますのでここをクリック。
自宅での受け取りと同様に、コンビニ受け取りも5000円以上の買い物で送料無料です。

※出典元:無印良品
受け取るコンビニを指定します。(受け取り先は変更できません。)
対応しているコンビニは、ファミリーマート・サークルK・サンクスが中心です。地域によっては他のコンビニ名も含まれます。
※上記3つ以外のコンビニを受け取りに指定した場合は、下記のものが必要ですのでご注意ください。
本人確認証(運転免許証等)・ 印鑑・宅急便納品完了のお知らせメール

※出典元:無印良品
受け取り店舗が表示されます。お届け日を指定します。コンビニ配達の場合、お届け時間の指定ができません。

※出典元:無印良品
お支払い方法を選択します。MUJI GIFT CARD・クレジットカード・楽天ペイ・Yahoo!ウォレット・dケイタイ払いプラスからお選びできます。コンビニ受け取りは現金による支払い(代引き)を行っていませんのでご注意ください。
最後に確認画面がでますので、「注文を確定する」を押して受付完了です。
近くのファミリーマートへ受け取りに行ってみた

出典元:yahoo!メール (スマートフォンより表示)
受取日当日。指定のコンビニに商品が到着しましたと、ヤマト運輸より「宅急便納品完了のお知らせメール」が送信されます。
ここに記載されている伝票番号と認証番号が必要になります。保管期限内にコンビニで端末操作を行って受け取りましょう。(コンビニでの保管期間はメール到着日を含めて3日以内です。期間を過ぎたらキャンセル扱いになります。)
メールを受け取った時間が受け取り日の13:00頃。この番号がわからないとコンビニに行くことができない・・・というのが、ややマイナスですね。(私の場合、子どもの幼稚園の迎えの数分前。午前中のが都合が良かったのでバタバタでした。)
※商品の出荷メールは配信されないのでご注意ください。
※携帯メールアドレスで注文する際は、「@kuronekoyamato.co.jp」のドメイン指定受信の設定を行いましょう

※出典元:ヤマト運輸
このような手順でコンビニの専用端末に伝票番号と認証番号を入力しましょう。詳しい詳細はこちら

ファミポートで発券しました。このレシートを店員さんに渡します。
レジでサインまたは捺印をして、商品と領収書を受け取ります。これで完了!
利用してみての感想は

在宅時間が長い人にとってわざわざコンビニまで出向くことは非効率に感じますが、外出のついでに受け取りにいける場合は利用するのもいいかな?そこはケースバイケースなところです。
荷物の内容によるのかもしれませんが、段ボールでの受け取りでした。荷物を運ぶときに両手使うことになりました。
コンビニ受け取り対応可能の商品は、壊れにくく軽い荷物が多いのにもかかわらず梱包が段ボール。
丁寧なのは伝わりますが・・・。重くはないといえ少し負担に感じました。
自宅から、たかだか徒歩数分のコンビニでも・・・段ボールでよっこらしょと歩くのはかなり目立ちます。(笑)
袋持参にするにしろ、梱包の大きさが想定できないのがネックです。
取っ手のついた紙袋で簡易包装でしたら・・・持ち運びやすいのでありがたく利用しよう!と思うんだけどなぁ。
コンビニ受け取りのデメリットをあげると・・・
- 代引きができないので現金払いの方は注意(オンラインで前払いなのでキャッシュレスで受け取れるのはメリットです)
- 梱包の大きさや重さがどれくらいか把握できないので手持ちの荷物に余裕を持たせる必要がある
- 受け取り対応商品が限定される(衣類や文具など軽くて壊れにくいものに絞られる)
- 受け取り時間の指定ができないため伝票番号と認証番号がメールに届くまでコンビニで受け取ることができない
- 指定のコンビニが限定される。行きつけの店舗がある方はコンビニ受け取り対応可能とは限りませんのでご注意を
※無印良品を利用しての場合のデメリットですので、他のECサイトの場合は条件が異なることがあります。
私のような在宅時間の長い専業主婦が利用するにはメリットが多くないと思います。
しかし、家に待機している以上・・・家族がらみで何かしらハプニングが起こりうるため急な外出もあり得ます。
子どもの発熱やケガで病院に連れて行くことになった!とか。「〜が必要になった!買ってきてー!」の買い物。営業時間が17時までの郵便や金融、役所などの手続きをいきなり頼まれるなど。
急な雑務が同時多発的に起こって家族の用事を優先しかねないということがよくあります。本当に配達の方にご迷惑をおかけしてばかりです。受け取り損ねると・・・自分から取り行きたい!ってなりますね。
コンビニ受け取りは こんな人におすすめ!
- 終日外出していて受付時間内に荷物を受け取れない人
- 宅配ボックスを設置できない状況の人
- 荷物の存在を家族に知られたくない人
- 衣類など比較的軽い荷物を注文することが多い人
- コンビニに寄った後、その場で商品を使う人(梱包材の処分が必要になります)
- コンビニをよく利用する人
一人暮らしの学生さんや社会人。共働きやDINKS世帯の方など、終日家に誰もいない方向けのサービスですね。
宅急便の再配達受付は17〜18時頃で締め切ってしまい、配達可能な時間は遅くとも20〜21時までです。
この時間内に受け取れないという方は、コンビニ受け取りに切り替えることをおすすめ!自宅で受け取るより少し手間がかかるかもしれませんが、24時間受付可能なのがコンビニのメリット。
配達時間外でも都合のいい時間帯に確実に受け取れるサービスです。知っていて損はありませんよ。
土日祝日などのお休みに受け取るって方法もありますが、せっかくの休みなのに宅急便の受け取りのせいで予定が組めないなんて、もったいないことしたくないじゃないですか。
早めに商品を受け取って、安心して他のことに時間を使いましょう。
受取人も配達員も、1日の時間はみな平等です。宅急便の受け渡しで縛られてしまうのはお互いにもったいないことです。
ちゃちゃっとスマートなお買い物ができる通販は、受け取りもスマートであることがとても気持ちがいいものです。
ほかにもコンビニ受け取り可能なECサイトがあります
無印良品を例にご紹介しましたが、他にもamazonや楽天、ユニクロなども「コンビニ受け取り」を対応しています。利用されることが多い方は、コンビニで受け取るという方法もあるということを覚えて帰って行ってくださいね。
「無印良品」はインテリア家具も豊富なのですが、軽くて実用的なものも多く気軽に利用できます。
食品やレトルトは少しお値段がしますが、お店の料理の味がして手軽で美味しいんですよね。寒い季節、私はスープがお気に入り!ついついチェックをしてしまいます。
自宅周辺の無印の店舗が少ないので、近くのコンビニで買い物がてら無印の商品が受け取れるなんて、ホント便利!
なんだけど、便利に踊らされてしまい、コンビニでついで買いをしすぎないようにしなくては。(笑)